シーリングとは?


ビルや住宅の外壁をよく見ると

 ビルや住宅の外壁をよく見ると、いろいろな部材から成り立って入ることがおわかりでしょうか。壁やサッシ、さらによく見ると壁もいろいろの形をした部材があります。

漏水を防ぐ

 建物の外壁材と外壁材の間には、気温による伸縮、地震などの衝撃を緩和するの動きは違うので計画的に隙間を設定しています。この隙間を目地と言います。この目地を放置しますと雨漏れ(漏水)の原因になります。このような漏水を防ぐために建物のサッシ周りや窓ガラス、 外壁材と外壁材の継ぎ目等の隙間(目地)にシーリング材を充填して漏水を防ぎます。

 では、マウスを下記の写真の住宅のポイントに当てて見てください。拡大された写真がでてきます。この拡大された写真をよく見るとさらにおわかりになると思います。

シーリング材に求められる要件

  • 水密性、機密性がある
  • 目地の動きに追従できる
  • 耐久に優れている

シーリング材を活かす技能士の腕

シーリング材は決められた作業手順で施工されて、初めてその性能が機能します。

シーリング防水技能士は、シーリング防水工事のプロです。シーリング防水(工事)には、材料に関する豊富な知識と高度な施工技術が求められるのです。

シーリング工事の信頼性とは?

シーリング防水技能士による標準施工、シーリング管理士による管理によって、信頼性のあるシーリング工事を行うことができます。

シーリング施工(工事)の資格要件

  • 施 工
    • シーリング防水施工技能士
      (労働省認定技能検定試験合格者)
  • 管 理
    • シーリング管理士
      (日本シーリング材工業会の認定試験合格者


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